妊娠1ヶ月目の様子と注意点

妊娠1ヶ月目(0週から3週)の様子は、妊娠していることに本人が気付いていない場合が多く見受けられます。また、受精してから1ヶ月の前半は、着床していないため、まだ受胎していません。

基礎体温は、排卵後に上昇したままの高温期が20日以上も続きますので、日頃から基礎体温をチェックしている人であれば、妊娠したことに気づくかもしれません。風邪に似た症状が出たり、ごく希ですが、つわりがある人もいます。

受精後の子宮壁は、受精卵が着床しやすいように、柔らかく厚くなります。胎児は、妊娠8週までは胎児と呼ばず、胎芽(たいが)と呼ばれます。1ヶ月頃の胎芽はタツノオトシゴのような形で、大きさは5ミリから1センチ位になります。重さも1グラム程度になります。

受精卵は卵胞分裂を繰り返しながら、卵管を通って子宮に向かいます。7日から11日で子宮内膜に着床して、子宮内膜に着床した受精卵は、絨毛という細い毛のような突起を張りめぐせながら、しっかりと着床します。この状態になってやっと妊娠と呼ぶようになります。受精卵の絨毛は、どんどん子宮内膜に広がり、発育に必要な栄養を母体から吸収します。絨毛は後々胎盤となり、母体と胎児を結ぶ重要な役割をします。脳・脊髄などの神経系や、血液などの循環器系の原基は、ほぼ完成し、心臓は2週目には形成が完了し、3週目から動き出します。目と鼻の形は、まだはっきりと分かりませんが、口やあごは確認できるかと思います。

妊娠1ヶ月目の注意点としては、赤ちゃんの臓器が作られる大切な時期ですから、くれぐれも慎重な生活を送るように注意しましょう。
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妊娠しやすい時期とは

妊娠しやすい時期は、排卵日をはさんだ前後の5日間の時期です。卵子の寿命は約24時間、精子の寿命は48〜72時間ですので、この間に受精しなくてはなりません。

妊娠の可能性のある時期は、排卵日の2日後までの5日間になります。中には5日間ぐらい生きる精子もいますし、卵子が36時間生きるケースもありますから、この期間以外で妊娠の可能性がないというわけではありません。あくまでも、妊娠しやすい時期の目安ということです。

また、この5日間なら必ず妊娠するのかといえば、そういうわけではありませんが、この期間中で、もっとも妊娠する確率の高い日は、もちろん排卵日であることも間違いのないことです。

自然妊娠を考えている場合、妊娠のタイミングを計る目安として基礎体温表があります。基礎体温表は、排卵日を知るためのひとつの目安になります。基礎体温を毎日欠かさず記録し、折れ線グラフを作っていくと、しだいに低温層と高温層に分かれていくので排卵日がわかります。人によっては、はっきりと2層に分かれなくても排卵をしている場合がありますが、これは高温層を維持するためのホルモンが、充分に出ていないのが原因です。受精卵が着床するには、高温層を保つ必要があります。

あと、おりもので排卵のサインをとらえたり、子宮頸管粘液で妊娠しやすい時期(排卵が近づくと、子宮頸管粘液が粘りけを帯びてきます)をとらえたり、市販の排卵検査薬で、妊娠しやすい時期をとらえたりする事もできます。排卵検査薬を利用すれば、排卵日の数日前からわかるので、妊娠計画に便利だと思います。

それぞれ、自分にあった排卵サインのとらえ方を学んでおくのがいいと思います。
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妊娠中の食事と栄養について

妊娠中に摂取する栄養は胎児の正常な発育と母体の健康維持のためにはとても重要です。というのも、赤ちゃんは発育に必要な栄養を、すべて胎盤を通して母体から摂るからです。ですので、妊娠中の食事は特定の食品に偏らないように注意し、バランスよく栄養を摂る必要があります。

妊娠中の食事の基本は、規則正しい食生活から始まると言っても過言ではありません。貧血の予防のために鉄分・たんぱく質を、不足しがちなカルシウムをしっかり摂るようにしましょう。味付けは、 妊娠高血圧症候群の予防のためにうす味にし、塩分を控えるようにしましょう。 また、太り過ぎには注意が必要です。あと、消化の良いものを食べるようにしましょう(便秘・下痢になりやすいものは避けましょう)、といったことが、食生活における基本です。

妊娠中の食事としては、ご飯、野菜類、大豆・小魚を中心とした和食がお勧めになります。妊娠中に不足しがちな栄養素は、葉酸、鉄分、亜鉛などです。葉酸は、野菜をしっかり食べれば、しっかりと補給することができますし、鉄分や亜鉛などのミネラルは、小魚、納豆、小松菜、ナッツ、玄米、雑穀などに多く含まれています。また、主食は、精製された白米ではなく、玄米のほうが本来のミネラルを摂ることができます。ただし、玄米は消化吸収がよくないので急に代えると、消化不良を起こす心配もありますので、玄米粥から始めてみるといいかもしれません。

妊娠中の食事は栄養のバランスだけではなく、楽しく食べるということが大切です。あまり神経質になるよりも、家族と一緒に笑顔で、食事をする事が一番大事です。それがお腹の赤ちゃんにとっても、嬉しい事ではないかと思います。
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妊娠中に注意すること

妊娠中に注意することについて説明します。

妊娠中の食生活は、塩分の摂り過ぎに注意して、1日10g以下にしましょう。塩分の摂り過ぎは、ムクミや高血圧、タンパク尿の原因になります。また、カロリーを摂り過ぎないようにすることも大切です。体重の増えすぎは妊娠中毒や難産の原因になります。標準体重の人の場合で6〜8kgの増加が理想です。栄養をバランスよく、1日30品目を目標に食品を摂るようにしましょう。お酒は赤ちゃんの脳の発達に影響があり、特に妊娠初期(4〜12週)は影響を受けやすいということなので、できるだけ禁酒しましょう。コーヒーも、妊娠中に毎日飲むのは止めて、飲みたい時は薄めにして1〜2杯ほどにしましょう。低体重児や動きが鈍いことがあるそうです。

妊娠中の煙草は絶対にダメです。流産・早産、未熟児、周産期死亡などの原因になります。家族や周りの人にも理解してもらい、協力してもらいましょう。

X線検査や投薬も、妊娠初期はとくに赤ちゃんを受けやすいので、どうしても必要な時は医師に相談しましょう。 歯の治療の必要があれば、妊娠中期(16〜27週)に行うとよいでしょう。虫歯が無いということは赤ちゃんへの虫歯菌(ミュータンス菌)を移す危険度も減ります。

その他妊娠中の日常生活の注意点として、少なくとも8時間の睡眠と軽い運動(散歩、マタニティ体操・スイミングなど)を励行し、体を清潔に保ちましょう。長時間のたち仕事やしゃがむ姿勢、階段の上がり降りは極力減らし、重い物を持ったり腹部を圧迫するようなことは避けましょう。
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つわりについて

つわりが起きる原因にはいろいろな説があり、これだけ医学の発達した現在でもハッキリしたことは解明されていないということです。つわりの原因として、有力といわれている説は、妊娠した事によるヒト絨毛性ゴナドトロピンホルモンが影響するというものです。簡単にいうと、胎児を異物と判断し排除する働きから影響するという説になります。あと、精神的要因による自律神経失調症が影響してつわりになるという説もあります。

つわりは吐き気などの症状をいい、妊娠4週から16週まで続く人が多いようです。ただし、つわりには個人差があるため、すべての人が吐き気をもよおし、嘔吐するわけではありません。また、つわりは病気ではありませんので、必ず終わりが来ます。

つわりの時期には、気分が悪くて何も食べられない場合でも、赤ちゃんには影響ありません。ただし、空腹になると気持ちが悪くなりやすいので、時間は関係なく、果物やビスケットなど、身体がほしがる食べ物を一口含むようにしましょう。

妊娠すると臭いに敏感になるため、臭いのきつい料理や、臭いが漂う暖かい料理は避けた方が良いと思います。また、つわりは精神的作用が大きく影響すると言われています。精神的不安要素をなくした環境で生活すると、つわりはいくらか軽減されてくるようです。気分転換のために外を散歩したり、仲の良い友達とおしゃべりを楽しんだり、実家でのんびり過ごすなど、のんびりとくつろげる環境で、つわりの時期を乗り切ることをおすすめします。

一般的には、妊娠12週以降になると、つわりはかなり軽くなりますが、つわりの症状が重く、病的な状態を妊娠悪阻と言います。水分を取っただけで嘔吐するようであれば、病院へ行って、受診する必要があると思います。
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基礎体温について

早く子供が欲しいという人は、自分の排卵日を知る事がまず第一です。排卵日を知るということは、自分の基礎体温を知るということです。

基礎体温というのは、体の動きが一番安静な状態の時の体温の事です。人間は、朝起きて活動を始めると、エネルギーを使い、それにともなって体温も変化します。基礎体とは、活動を始める前、朝、目を覚ました時に、そのままの状態で測った体温のことです。

基礎体温は普通の体温計ではなく、専用の婦人体温計(基礎体温計)というもので測ります。それに付随して、その体温の変化を記録しておくための基礎体温表というものがあります。基礎体温計も基礎体温表も薬局で買うことができます。

婦人体温計と基礎体温表を用意したら、毎朝、目を覚ましたままの状態で基礎体温を測ります。
・朝、目を覚ましたら、身体を動かす前に安静な状態で測りま
 す。
・測り終えた体温を、基礎体温表に記入して、前日の点と結びま す。
・正確な基礎体温曲線を見るためには、毎朝一定の時刻に測りま す。
最近の基礎体温計は、基礎体温を210日分まで自動記録し、自動的にグラフも作ってくれるコンピュータ内蔵のものもあります。

基礎体温が低温期から高温期に移行するあたりで排卵が起こります。排卵が起きると、黄体ホルモンの分泌が増えて、体温が上昇し、受精すれば妊娠12週くらいまで高温期が続きます。このため、妊娠初期は体が熱っぽい感じが続きます。

大体、高温期の2〜3日前後が最も妊娠しやすい時期と言われています。妊娠していなければ、約2週間で生理がはじまり、低温期に入ります。
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妊娠初期の症状と気をつけたいこと

妊娠初期にはホルモンのバランスが変化するので、女性の心と体に、いろいろな変調が現れるようになります。妊娠初期の症状として代表的なものとしてつわりがあります。

つわりは、早い人であれば月経の遅れと同じくらいの時期にムカムカしたり、吐き気がしたり、食欲がなくなったりといった症状が現れてきます。ただ、つわりには個人差がかなりあるため一概にはいえず、つわりをまったく感じない人もいます。

妊娠初期の症状は他に、乳腺の発達やホルモンの影響で乳頭が敏感になったり、乳房が張って痛みを感じるようになったりもします。乳頭や乳輪部が黒ずんでくるのもホルモン分泌の影響です。また精神面も不安定になりやすく、ちょっとした事で泣いたり、イライラしやすくなったり、急に落ち込んだりするなど情緒不安定になる場合もあります。あと、無性に眠くなったり、なんとなく体がだるくなったり、肌が荒れる、便秘がちになるなど、いろいろな症状が現れるようになります。

妊娠がわかってから気をつけたいことは、まず栄養面では、鉄分の摂取と同時にカルシウムの摂取にも心がけましょう。カルシウムは、赤ちゃんも必要としています。それから、虫歯の細菌が胎児に悪影響を及ぼす場合がありますので、虫歯にも注意が必要です。

性病にかかったことのある母親から赤ちゃんに菌が感染する場合もありますし、流産や早産、子宮外妊娠、または不妊の原因になる場合がありますので、検査をしっかりと受けておきましょう。

その他、アルコールは、胎盤を通じて胎児に吸収されます。妊娠初期は胎児の器官が作られている時ですので、お酒は飲まないようにすることが大切です。喫煙も 流産、早産をひき起こしたり、生まれた赤ちゃんが低体重児であったりする率が多いので、強い意志を持って禁煙する必要があります。

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妊娠の兆候

妊娠してもしばらくの間は自覚症状がほとんどありません。この時期は赤ちゃんにとって一番、不定期な時期なので、日頃から基礎体温をつけるなどして妊娠の兆候を早く掴んでおく必要があります。

おめでたかも?と感じたら、まず妊娠しているかどうか確認しましょう。月経が遅れ、市販の妊娠検査薬などで陽性反応が出たら妊娠している可能性は高いですが、簡易検査だけでは確かなものとは言えません。個人差はいろいろありますし、産婦人科で検査して初めてわかるケースもあります。

次のような症状があれば、妊娠している可能性があります。
・母体の変化:妊娠すると乳輪や外陰に色素沈着が起き、ぶつぶ
 つが出てきます。これは黄体ホルモンの分泌が多くなるためで す。また、ホルモンバランスの変化で、肌荒れやシミ・そばか すが増えることもあります。
・つわり:妊娠に気づくケースでもっとも多いのがつわりです。 つわりは妊娠2ヵ月頃に始まり、吐き気、むかつき、食欲不振、 食べ物の好みの変化、唾液の分泌が多くなる、酢っぱいものが
 食べたくなるなどの症状がありますが、妊娠12週目頃には落ち 着いてきます。ただし、重症になると、栄養障害を起こす事も あるので、様子をみながら医師に相談する必要が出るかもしれ ません。
・基礎体温の変化:妊娠していなければ、2週間で黄体ホルモンが 出なくなるので、低温相に戻りますが、妊娠するとそのまま黄 体ホルモンが出続けるので、高温相が続きます。3週間以上高温 相が続けば、妊娠の可能性が高くなります。

妊娠するとまず月経が止まり、今まで経験した事のない妊娠特有の体の変化や症状に驚くかもしれません。少しでも不安に感じたら、産婦人科医に相談しましょう。
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